カウンセリングについて

カウンセリングとは

HIV感染の不安を持ち始めたとき、HIV感染が判明した時など、私たちは「病気をもっと知りたい」「病気とどう付き合っていけば?」「周囲の人との人間関係をどうしたら?」など様々な疑問や不安を抱くことがあります。またこのような気持ちは感染判明直後だけではなく、その後の病気との付き合いの中で繰り返し出てくる場合もあります。

カウンセリングでは、上記のような疑問や不安について、患者の皆さまと話し合いを重ねながら、気持ちや問題の整理を行い、病気について自分なりの付き合い方をみつけていけるよう一緒に考えていくことを目的としています。

「自分なりの考えを整理してみたい」「誰かに話をきいてほしい」そんなときはどうぞ気軽に声をおかけください。

カウンセリングの利用について

当院にてカウンセリングをご希望の場合は、担当医や看護師にご希望を伝えてください。カウンセリングは診療日に合わせて実施をしています。

当院以外でカウンセリングをご希望の場合は、病院内にいるカウンセラーを利用したり、カウンセラーが不在の場合でも派遣カウンセラーを利用することができます。主治医や看護師にご相談ください。

カウンセリングの対象について

当院では診療の一環として全患者さまに対し、担当臨床心理士によるカウンセリングを提供しています。またその関係者であるご家族、パートナーもカウンセリングを利用することができます。

※患者さま以外の方のカウンセリングは患者さまの了承の範囲内で実施しています。患者の皆さまのプライバシーは関係者の方に対しても守られます。気になる点がありましたら、ご相談下さい。