患者の皆様の状況に即した包括的な支援
1997年、九州医療センターがエイズ治療ブロック拠点病院に制定されて以降、当院は、医療・福祉の連携により日常生活の問題に対する最適な看護・福祉サービスの提供、心理療法士によるカウンセリングなど、九州在住の薬害HIV被害者の方々の身体的、精神的な健康の維持に努め、心身ともに包括的に支援していくよう実践、推進に努めて参りました。
その一環として「薬害HIV被害者救済チーム」を2019年に発足し、患者の皆様の状況に即した包括的な支援を提供しております。
チームメンバー
九州医療センターAIDS/HIV総合治療センタースタッフ
- 免疫感染症科医師
- HIVコーディネーター
ナース - HIV専任
ソーシャルワーカー - HIV専任カウンセラー
活動内容
患者本人、かかりつけ医療機関、患者支援団体の依頼により、患者一人ひとりの状況に合わせた救済支援の提供を行う。